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くじらとぺんぎん日記

すきなものについて語る場所になります。たのしかったことを詰め込みます。ゆるるとまるる。

らしさという武器、らしくなさという魅力

その人を語るとき「らしさ」というのはどんなことに対しても中心にある、切り離せない要素である。そりゃ当たり前だ。「らしさ」を取ったら「らしくなさ」が残るのだから。

そして「らしさ」は武器だ。その武器を存分に使った生業がアイドルであり芸能界だ。かっこいい、かわいい、元気、明るい、ミステリアス、おバカちゃん。うん。どれもそのひと「らしさ」になる。素晴らしい武器が誰にでもある。たとえば丸山くんがバラエティでドン滑ってびっくりするくらいスタジオに静寂をもたらすのもある意味丸山くんらしさである。また意味不明なギャグソロで5万人を爆笑させるのも丸山くんらしさである。(褒めてる。すっごく褒めてる)

ただ念のため言っておくけども、ここで言う「らしさ」とはその人の本当の姿ではない、と思う。芸能という世界でその人が得た一番の武器なだけであって、本来のキャラクターとは乖離していることもある。たとえば丸山くんみたいな元気印キャラが私生活でもハイテンションアウトドア派かと言われたら、その真逆をいくちょーインドアでソファが恋人なんだからやっぱそういうことなんだと思う。

 そのパブリックイメージ=世間に認知されているもの、ということでテレビや雑誌等々でもその「らしさ」を強調されることが多い。いや、当たり前なんだけどさ。特にバラエティ番組などは顕著。まるちゃんが極端すぎるのかな…。まあそれ以外にも夫婦のトーク力は司会ポジに置かれる村上さん、ロケでも力を発揮できる横山さんとかはわかりやすいかと。ジャニーズで言うメンバーカラーもその一つのように思う。色から出発するイメージがその人のキャラクターを構成してるというのは少なからずあるから、デビューからごりごり色推しのジャニーズWESTたちは最初からキャラクターをはっきり分けたい意思があるように感じられる。逆にデビュー7年目のHey!Say!JUMPは長らく固定のメンバーカラーがなかった。これはこれで、主張する色がなかったからこそあのまとまりのあるダンスパフォーマンスへと発展して行ったのではないかと絶賛分析中。(そして突如メンバーカラーを出してきたおじゃんぷちゃんはここから個人の名前と顔とキャラクターを世間に覚えてもらおうキャンペーンが更に進んでいくのだろう…)某雑誌の色主張ムックとかでも割とメンバーカラーの号で出たりすることが多いような?気がする。話が脱線してしまった…。

 

そんな「らしさ」を全力で武器にする彼らのもうひとつの武器は「らしくなさ」だと思う。もうめんどくさいから一言でまとめるとただのギャップ萌えなんだけど。これを格好つけて話してみると、「らしさ」と「らしくなさ」の使い方で両方武器になっているという話でさ。「らしさ」しか知らなかった人の「らしくない」面を知った時にはじめて感じるものって無限大すぎて一言じゃ言えない。それを最近アラサーのおっさんたちのおかげでむくむく感じている。

なんでこんな事を書きたくなったかというと、きょう帰り道に本屋で読んだ横山裕(34)のインタビューが原因であるわけで。

2013年からはじめたトランペットについて言及してる部分。(まあ内容はいつも答えてるのと一緒なんだけど。)横山さんの「らしさ」って【おもしろい/バラエティ力/お兄ちゃん】って感じで、その「らしさ」の中に【音楽】が入ることはまずなかったわけです。悪い意味ではなく、関ジャニ∞っていうグループにいて、絶対的なメインボーカルとして渋谷すばるがいると、横山さんが【音楽】をらしさの最優先にすることより他を埋めることが自然だったから。

そして横山裕の最大の「らしさ」の一つである【頑張るを頑張る姿】。何事にも一生懸命で、歌ってるときとかめっちゃ頑張ってるのが伝わってくるから、見てるこっちにも無意識に力が入ってしまうアレですよ。そんな横山さんの「らしさ」の中に【音楽】という「らしくない」魅力が最大限に発揮されたのがトランペットなんだなと読みながら感じてしまった。魅力発揮しすぎててつらい。決して先頭に立つことがなかった音楽の中で横山さんが先頭に立っている…!!!え、なにそれ最高!この世界最高ーーー!!!

という興奮が2013年だと知ってもうそんな経つのか…と思ったあなた。年とったね…。いや、そうじゃなく。その横山裕の「らしくなさ」に引っ張り出された魅力がひとつ。

渋谷すばる主演映画とブルースハープ

すばるくんの「らしさ」ってもう【音楽】以外考えられないってくらい大きなものだと思う。そのすばるくんの武器の中で横山さんが落としていったものがこういう形で出るとは。【お芝居】という「らしくなさ」が【音楽】の中に入ることでとんでもない魅力に変わったような気がする。味園ユニバースについて話始めたらキリがないのだけれど、あまり外に向かって大きな変化や挑戦がなかったすばるくんがソロの仕事、演技の仕事、そしてブルースハープを始める。こんなにすばるくん「らしくない」ことが詰まってるのに、いや「らしくない」からこそ見える渋谷すばると出会えてしばらくはSNSがポチ男に染まった。

 

 そしてこれの何が最高かってこの二人の関係性な。インタビューでお互いのことよく話すけど、名前がでる分互いに影響が強いことがファンにも嫌でも伝わってくる。そしてそんな二人を知るのがオタクは好きすぎるから、要はよこすば最高。

 

横山さん34歳のお誕生日おめでとうございます!!!